未経験からでもエンジニアになれる??具体的な方法を現役フリーランスエンジニアが複数解説

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今回は「未経験からでもエンジニアになれるのか?」について解説していきたいと思います。

実際未経験からエンジニアってなれるの?

実際未経験からでもエンジニアになれるのでしょうか。。。

結論から言うとなれます!

理由はエンジニアになるのに何か資格であったり、情報系や理系の大学もしくは学部を卒業していなくてはならない等の制限はないからです。

実際アメリカではコンピュータサイエンスを専攻した一部の学生のみしかエンジニアにはなれないそうですが、日本ではコンピュータサイエンス専攻や理系卒でなくてもエンジニアになることは可能です。

でもエンジニアとして仕事するには理系の知識が必要なんじゃないの?

大半のアプリ開発やシステム開発などでは理系の知識、主に数学の知識というのはほとんど使いません。

使うのは「理系的な考え方」であり、「論理的に考えること」ができるかどうかが重要になります。

例えばエラーが起きた際も、「こういう理由でエラーが起きている」と原因を突き止めたりする際も論理的思考は使いますし、そもそもプログラミングする際もアルゴリズムの組み立てにおいて論理的思考が重要になってきます。

ふ〜ん、そ〜なんだ、、、
でも就職とか転職とかではやっぱり理系やコンピュータサイエンス専攻している人よりも不利になるんじゃないの?

確かに未経験者が全く不利ではないというと嘘になります。

ただし、やり方や工夫次第で不利的状況よりも好転させることが可能なのです!

では、その具体的な方法を3つおすすめ度と共に紹介していきましょう。

未経験からエンジニアになる方法①

まず最初に紹介する未経験からエンジニアになる方法は「オリジナルアプリなどを作成して自分のポートフォリオを作成すること」(おすすめ度は★★★☆☆)です。

未経験なのに一人でオリジナルアプリを開発するのは無理じゃない?

正直、確かに現実的ではありませんね。

しかし、今はさまざまな勉強のサービスが充実していますし、プログラミングスクールも数が増えて比較的安く通えるところもあったりします。

さらにプログラミングなどの具体的な勉強方法についてはこちらを参考にしてみてください。

ただ、理想は多少拙くても良いので一つポートフォリオとしてオリジナルアプリを作成できればいいですが、やはり未経験の方からすると独学だとハードルが高いですし、時間もかかると思います。

プログラミングスクールもある程度のお金がかかってしまいます。

そのかわり得られることはとても多いので、時間があり、金銭的にも余裕がある方はこのやり方がおすすめです。

未経験からエンジニアになる方法②

次紹介する未経験からエンジニアになる方法は「SNS等でエンジニアの人とつながること」(おすすめ度は★★★☆☆)です。

特にX(旧Twitter)ではエンジニアとしての情報を発信している人や、もしくはエンジニアとしての弟子を募集していう人なんかもいたりします。

そういった方とつながると仕事を紹介してくれたり、会社に入れてくれたり、または教えてもらえたりなど大きなメリットを得られる可能性があります。

ただし、難点としては適切な人を見つけるのが少し難しく、そこの見極めが難しいことです。

なので、信頼できる人が既にわかっている状態の方や見極めに自信があるという方はおすすめです。

未経験からエンジニアになる方法③

最後に紹介する未経験からエンジニアになる方法は「未経験者募集かつ規模があまり大きくない会社に応募すること」(おすすめ度は★★★★★)です。

当たり前ですが、自分で1から勉強するよりも実際にプロの人たちと現場で働いた方が成長は圧倒的に早いです。

実際にどういった風に開発が行われているのか、どういった技術を使うのか、そもそもプログラミングのコードはどう書かれているのかなど正解を直接学び、経験できます。

なのである程度の勉強をしてプログラミングに慣れたら未経験者募集かつ規模があまり大きくない会社に応募するのも良いです。

それはわかったけど、なんで「未経験者募集かつ規模があまり大きくない会社」にこだわるの?

それには理由があります。

まず「未経験者募集であること」の理由は、未経験者と銘打っているというのは言い換えると未経験者を迎える準備ができているということ。なのである程度の研修制度が整っている可能性が高いからです。

実際の現場で学びながら、ゆっくり現場に慣れていけて経験も得ることができる。

さらには給料ももらえるという一石四鳥なのです。

次の「規模があまり大きくないこと」の理由は規模が大きいと人数が足りているので資料整理などの雑用に回される可能性がありますが、規模が小さいと人手が足りないケースが多いので仕事を回してもらえる可能性が高くなり、学びや経験につなげることができるからです。

実際に現場に入っても雑用仕事ばかりだったら本末転倒ですよね。

そういった可能性を限りなく0にするため企業に応募する際は「未経験者募集かつ規模があまり大きくない会社」にこだわってみるのもいいかもしれません。

いくら未経験募集であったとしてもやる気のない人などに来られても困ります。

つまり、応募して実際に面接の際はスキルがないのでやる気などを態度でアピールしてください。

具体的には面接はスーツで行く、メモをテーブルの上など面接官の見える位置に置き前のめり感を出す。面接の最後に一生懸命頑張るので前向きな検討をよろしくお願いします!などと伝えるといったことを実践するのも良いでしょう。

未経験である以上、態度で示すしか面接の際の質疑応答に根拠を持てないので覚悟して臨むようにしてください。

まとめ

本文でも何度も登場してきたと思いますが、エンジニアというのは「経験」がとても大事になります。

キャリアアップのために転職するにしても「経験」を問われますし、単純に仕事をする際もその人の「経験」でスキルを判断されます。

未経験者の場合その経験は限りなく0に等しく、面接等でいくら「エンジニアになりたいっ」と言っても

なんとなくエンジニアって職種がかっこいいから飛びついてるだけじゃないの?

「隣の芝生は青い」ってだけじゃない?

などと一蹴されてしまう可能性も大いにあります。

結局は経験を積み上げてきたのを根拠の裏付けにしてやる気をアピールする必要があります。

なので最低でもプログラミングは自己学習で「経験」しておいて、あとはやる気を態度で示すようにがんばりましょう!

※実際プログラミングってどう勉強すればいいの?って方向けに以下の記事を紹介しておきます。

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