【鹿島アントラーズ試合レポート】vsFC東京-J1第7節2024年4月7日-まさかの連敗!?

鹿島アントラーズ

明治安田生命第6節鹿島アントラーズ対アビスパ福岡の試合レポートになります。

前節vsアビスパ福岡の試合レポートも記事にしていますので参考にしてみてください!

結果

0 – 2 負け

後半9分 FC東京:39仲川

後半45分+6 FC東京:40原川

詳細

支配率:55%

シュート数(枠内):16本(3本)

パス:522本

パス成功率:80%

ファール数:7回

コーナーキック:4回

前半

U23日本代表 : 松木玖生、野澤大志ブランドン、荒木遼太郎を擁するFC東京との新国立競技場での試合

元鹿島アントラーズの10番荒木は契約上ベンチに入ることはなかった。

【前半】鹿島アントラーズ概要

システムは4-2-3-1

33仲間がいつものようにサイドでの出場だがインサイドの位置に入ることで中に厚みを出す。

そして後ろから繋いでいくという試みはいつも通りではあるが、FC東京の39仲川と7松木が5関川・55植田がボールを持った時中を消し外に追いやる形でボールを追いかけてくるため出しどころがなくロングボールを入れる場面が多くあった。

ただし、FC東京のDFもしっかりブロックを敷いていたため容易に弾き返されていまう。

守備の時は14樋口が前に出て4-4-2の形となるが、FC東京8高・37小泉のダブルボランチへのパスコースをうまく消すことができず逃げられてしまうシーンが多かったが25佐野・13知念で奪うシーンも多くあった。

【前半】FC東京概要

システムは鹿島アントラーズと同じ4-2-3-1

サイドバック49バングーナガンデの攻撃参加の数も多く攻撃に厚みは増やせていた。

さらに普段はサイドでの出場が多い39仲川がFWの位置での出場となったが、低い位置まで降りてくることが多く、作りに参加する形が多くあった。

ただしその弊害として、足元に受けにくる選手は多いが、裏に抜ける選手が少ないため自分達でスペースを消してしまい、25佐野・13知念に奪われれるシーンが多かった。

守備の時も鹿島アントラーズと同じく7松木が前に出る形で4-4-2となる。

守備の時は外に追いやるように追いかけるため片方のサイドに限定して守るためDFも鹿島アントラーズのロングボールを容易に想像できていたため弾き返す場面が多かった。

後半

後半は開始時は両チームとも交代はなかった。

【後半】鹿島アントラーズ後半概要

後半途中15分で33仲間と15藤井を代えて、15藤井のスピードを活かして1vs1を仕掛けるサイドからの攻撃のシーンが増えた。

しかしそれに対応する99白井も速く有効な場面も限られてしまった。

後半35分になると右サイドに27松村を投入した。両サイドから仕掛けるという狙いを持っていたのだろう。

実際にクロスも多くなっていたが、FC東京のDFも高く崩しきれずに試合が終了してしまった。

これまでの試合でよく見られていたサイドに集めて逆サイドに展開し、そこから一斉に前に厚みをかける攻撃スタイルがここ数試合全くと言って良いほど見られなくなったことが少し残念ではあった。

【後半】FC東京概要

後半始まって10分で7松木にパスが入った瞬間に39仲川が5関川・55植田の両センターバックの間に抜けてそこに送られたドンピシャクロスに頭で合わせ先制に成功。

鹿島アントラーズGK1早川と5関川の連携ミスもあったが有効な動き出しからの貴重な先制点であった。

さらに試合終了直前に高い位置で奪った40原川が2点目を奪い試合終了となった。

まとめ

両チームともに正直攻撃スタイルに関しては際立った特徴は見られずお互いにゴールに迫る迫力に欠けていたように思える。

鹿島アントラーズは特に前節良かった選手を起用するという方針は確かに良いことかもしれないが、ある程度スタイルを決めてそれを基に相手のスタイルに応じて細かいところを変えていくというようにしていかないと、得点に結びついていくこと、勝ち点を積み上げていくことは難しいのかもしれない。

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