治安田生命第12節鹿島アントラーズ対柏レイソルの試合レポートになります。
結果
2 – 1 ◯
前半 1 – 0
後半 1 – 1
前半
【前半】鹿島アントラーズ概要
システムは4-2-3-1
40鈴木がシステム上は1トップだが、相手のDFとボランチの間に降りて受けるシーンがおおかった。
30名古は40鈴木の動きに合わせて裏に抜けたり、流れたりといい連携を見せていたと思う。
また33仲間も斜めのランニングが多く、フリーで裏に抜けて受けるシーンが多く見られた。
レイソルの守備の連携がうまくいっていなかったこともあり、シュートまで迫ることが多かったが1点しかとりきれなかったことが少しもったいなかったように思う。
【前半】柏レイソル概要
システムは4-4-2
正直攻撃にしても守備にしてもうまくいっていなかったように思える。
鹿島アントラーズ40鈴木が降りてきたところの対応も曖昧にしてしまい、ひとつ前まで持ってこられてしまうことも多くあり、33仲間が裏に抜けてきた時も24川口は見逃してしまう場面が多くゴールまで迫られることが多かったように思う。
また攻撃に関しても意図があまり見られず、10マテウスサビオが降りて受けたがっていたがDFは放り込んでしまう場面が多かったり、FW2枚の動き出しが被ってしまうシーンもあり鹿島のゴールにあまり迫れていなかった。
後半
【後半】鹿島アントラーズ概要
後半の入りは少し失速してしまったように思う。
柏レイソルの攻撃が少しうまくいくようになったことも要因に挙げられるが、40鈴木に前半に比べてパスを通せなくなってしまった。
また足元で受けたがるシーンが多くなり、柏レイソルも前向きに守備ができるようになってしまった。
裏に抜ける動きを増やせれば柏レイソルの重心を下げて、また40鈴木に付けられるようになっただろう。
【後半】柏レイソル概要
後半に入り14木下が入った。
すると14木下の前線でのポストプレーを嫌がった鹿島アントラーズの守備が少し低くなったところで10マテウスサビオが降りて受けられるようになり、前で繋げるようになった。
またそのおかげで、前半では鹿島はライン高く守れていたのでセカンドボールも拾われてしまっていたが、後半はラインが下がったためセカンドも回収できるようになりシュートまで迫れるようになった。
PK失敗など勿体無いシーンも多くあったが、後半のボール運びを形にできればもう少し良い循環が生まれるだろう。
まとめ
これで鹿島アントラーズは3連勝となり、首位の町田ゼルビアと勝ち点差3の3位に順位を上げることができた。
サイドを広く使って展開を増やしながらサイドバックの高頻度の攻撃参加や40鈴木のポストプレー、7チャブリッチのマンパワーなど、今季の強みを活かせていければ勝ち点を積み上げていけるだろう。
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