明治安田生命第16節鹿島アントラーズ対コンサドーレ札幌の試合レポートになります。
結果
3 – 0 ◯
前半40分:30名古(鹿島アントラーズ)
後半10分:30名古(鹿島アントラーズ)
後半42分:7チャブリッチ(鹿島アントラーズ)
前半
【前半】鹿島アントラーズ概要
システムは4-2-3-1
![](https://kazumaxblog.com/wp-content/uploads/2024/05/image0-7-768x1024.jpeg)
最初の時間帯は鹿島アントラーズの時間帯であった。
コンサドーレ札幌の守備で縦を消せていないこともあり、素早く縦にパスを入れることで前に出ることができていた。
ただし、前半の途中からコンサドーレ札幌が前からボールに対して強くくるようになり、さらに攻守の切り替えも鹿島よりも早いためなかなかボールを保持できずにいた。
もう少し鹿島は守備から攻撃に切り替わった際にすぐにパスコースを作れていれば、奪った後にすぐ失うこともなかっただろう。
また32濃野もいつもよりも位置が低くなかなか全体的に前に出れずにいた。
しかし、前半40分に前節の得点同様に30名古が斜めにランニングしたところでフリーになりゴールを奪うことができた。
【前半】コンサドーレ札幌概要
システムは4-4-2
![](https://kazumaxblog.com/wp-content/uploads/2024/05/image1-4-768x1024.jpeg)
攻撃から守備への切り替えが早く、ボールに対して強く当たることで鹿島の前身を早い段階で潰すことができていた。
またその効果もあって鹿島の守備の出足を遅らせることにも繋がりゆっくりパスを回して主導権を握れる時間帯が多かった。
しかし、札幌も全体的に足元でのパス回しが多く、裏抜けが少ないために鹿島のDFをひっくり返すことができずにいたため、シュートまではいけずにいた。
後半
【後半】鹿島アントラーズ概要
7チャブリッチが入ってから縦にボール入れてもそこでボールが落ち着くのでポストプレーができるようになり、追い越していく選手も増えたため、全体的に前に出ることができるようになった。
しかし、DFラインがあまり押し上げられずにいたため選手間の距離が広がり、守備の時はゴールまでこられてしまうシーンが多かった。
【後半】コンサドーレ札幌概要
前半に比べて裏に抜けてくる選手が増えてきたがあまり有効ではなかった。
というのもボールが誰かの足元にあるときに裏に抜ける動きが多かったため、鹿島のDFはあまり釣られずに対応していた。
もう少しパスが回っている時や鹿島のDFがボールに目がいっているタイミングで裏抜けの動きを見せることができればもう少し違っていたかもしれない。
まとめ
これで試合数1でヴィッセル神戸を抜き2位に上がった。
3日前のルヴァンカップの町田戦でスタメンとサブの実力差があることが露呈してしまったが、もう少し交代で出てくる選手に迫力が出て来ればより強固なチームとなるだろう。